はじめに
SwiftUIで簡単なView構成を試したいときにわざわざProjectを作るのもめんどくさいなという時がありました。 Playgroundを使用してViewの画面を作成し、表示や動作を確認する方法がわかりましたのでメモがてら記載します。
環境設定
以下の環境を使用しています。
- Xcode 11.4.1
- Swift 5.2
内容
Playground Support
をimportし PlaygroundPage
を使用することでPlayground上で画面を描画することができます。
PlaygroundPage.current.setLiveView(ContentView())
としてるのが設定箇所です。
UIHostingViewController
を使用して、PlaygroundPage.current.liveView = UIHostingController(rootView: ContentView())
とすることでも設定可能です。
コード例を下記に記載します。
import Combine import SwiftUI import PlaygroundSupport struct ContentView: View { var body: some View { NavigationView { List { Text("Sample1") Text("Sample2") Text("Sample3") } }.navigationBarTitle("Sample Page") } } // ここで画面描画のための設定を行なっている PlaygroundPage.current.setLiveView(ContentView())
画面表示は下記となります。コードを実行することで動作確認等も行うことができます。
まとめ
Playgroundは主に簡単なロジックの挙動確認やSwiftの仕様確認に使用していましたが、簡単な画面の作成に使用するのも良さそうです。