Iganinのブログ

日頃の開発で学んだ知見を中心に記事を書いています。

try! Swift Tokyo 2019 に参加しました

はじめに

3/21(木)- 3/23(土)に開催されたtry! Swift 2019に参加してきました。 try! SwiftはSwift関連の技術に関する技術カンファレンスです。

www.tryswift.co

今年はベルサール渋谷ファーストで開催されました。 3/21(木) - 3/22(金)はセッションメインのカンファレンス、 3/23(土)は午前中がWorkshopで、午後がpeerlabでした。 その感想になります。

Swiftの可能性の広さを知れた

iOSアプリ開発以外へのSwiftの適用事例がとても興味深かったです。 例えば、ハードウェアへの応用例としてRaspberry Piへの適用やServerSideSwift(SSS)などのセッションがありました。 Server Side Swiftは一時期よく耳にしましたが、最近の動向があまり終えておらず、状況が把握できていませんでしたが、 本カンファレンスでの講演を聞き、俄然やる気が出ました。 紹介されていた書籍も購入しました。5月末までくらいを目標に読み進めていきたいです。

Swiftの深い内容を知れた

アセンブリ周辺の話やStringの仕組み、importの種類に関することなどは普段アプリ開発をしている中ではなかなかじっくりと調べることがなく、 理解が曖昧な部分だなと感じていました。また、理解を深めるためのとっかかりがなかなか得られないでいましたが、 今回のセッションを通して知識を得るためのガイドのようなものを手に入れることができたと思っています。

あまり詳しくない分野を掘り進めるための手がかりが得られた

Swiftでの音の成形、Core DataやSiri ショートカットなど、なかなか触ることがなかったiOSMacOS周辺の技術に関して、 どのようにすれば良いかの手がかりを得られたのは今後iOSエンジニアとしてキャリアを積む中でとても役だつものだと感じています。

とにかくモチベーションが上がった

正直なところセッションの内容は理解が追いつかない部分も多くて、まだまだ学ばなければいけないことはたくさんあるなと思いました。 こんなに深く理解しているんだ、こんな考え方を持って働いているんだ、こんなすごい人たちがいるんだ、 そういった感情を持てる目標となる人たちにたくさん出会えたことはtry! Swiftに参加してよかったことの一つです。

交流を広げることができた

try! Swiftは国際カンファレンスのため、日本国外から来られている方もたくさんいました。 そのような方と交流を持つことができ、非常に刺激的な時間を過ごすことができました。 国境を超えても同じような感じだな、この点はかなり違うのだな、そういったことを知れたのは面白かったです。

今後学ぶこと

以下、try! Swiftを終えて、直近学んでいく予定のことです。 目標締め切りは5月末です。

最後に

著作や講演の発表、ブログ記事など日頃の業務で大変お世話になっている憧れのような方が同じ会場にたくさん集まっている非常に充実した時間でした。 今後も全力で楽しく学び作っていこうと、とてもモチベーションが上がっています。 try! Swift tokyo 2019に参加してよかったと心より思っています。登壇者のみなさま、運営のみなさま、関わってくださったみなさま、ありがとうございました!